タイムスリップ体験記(3)〜カナダ入国〜

留学

私にとってバンクーバーの留学は初めての海外訪問でした。生まれてから一度も日本から出たことのない私にとってバンクーバー留学は大きな決断だったのです。
そんな私の日本出国からカナダ入国までをご紹介。

1)日本出国
2)エアカナダの飛行機
3)カナダ入国

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3)カナダ入国

(今回のお話は2017年4月のものです。今は変わっているかもしれません。参考程度に考えてください。)

入国審査へ

飛行機の座席が1番後ろだったのでカナダに到着しても降りるまでとても時間がかかりました。
飛行機を降り、人の流れにそって進みます。

途中でアメリカへの乗り継ぎの人が道をそれますが、上の案内にアメリカへの乗り継ぎはこちら、のようなことが書いてあるので、その流れでない流れについていきました。

そして出発ロビーの上を通り抜けて階段を降ります。この階段のところでバンクーバー名物のトーテムポールがお出迎え。
階段を降りたところで入国審査があります。

明らかに入国審査待ちの列がいくつかあるので、international passport とかforeign passport とか書いてある看板がある列の方に並びます。
私のときは日本人と中国人が多かったようで、入国審査でスムーズに進めるためなのか空港の係の人が「日本人はこっちに並んで。中国人はこっちね。」と列を分けていました。
このおかげで周りにいた人の中で誰が日本人か分かったので、困ったらその人に助けを求めよう、と考えていました。

バンクーバー空港の無料Wi-Fi

入国審査を待っている間にバンクーバー国際空港のFree Wifi をつなげます。
Freeではありますが、つなげる時に英語で利用規約のようなものが出てきて”I agree”というボタンを押す必要があります。
無事電波が繋がり家族にも連絡が取れました。

機械での入国審査

私がカナダに行った頃、カナダでは入国審査に機械を導入している頃で人間の入国審査か機械の入国審査か選ぶことができました。
ただ私の場合若いから機械でも大丈夫だろうと判断されたのか、若いから頼んでも拒否されないだろうと判断されたのかはわかりませんが係の人に機械でやってもらってもいい?と尋ねられました。
多くの人が人間の入国審査を選んでいたので機械は空いていたのです。
まあ別にいいかと思って笑顔で”Ok”と言い機械の前に来たはいいが、言語選択のところでJapanese が見つからない…
あたふたしていると係の人がやってきてくれてここをスクロールするとあるよ、と言ってくれました。
すると1番下の方に”日本語”とあるではありませんか!
“Japanese “ではなく”日本語”です。
これはもう勝ちです。勝ち確定(?)

(この1ヶ月後に再び空港を利用しこの機械を使ったのですが、そのときは最初の言語選択の画面が変わっていて、主要8カ国語くらいが大きく示されていました。そこに日本語もあり、分かりやすくなっていました。その画面にない他の言語は他の言語というところを選択してスクロールして探すかたちになると思います。日本語が大きく示されているのに満足して他の言語まで試していないので確信はないです。)

その後機械の指示に従って進んでいきます。
飛行機の中で税関申告書を書いていたのですが、それと同じ内容のことを機械で聞かれました。
例えば危険物は持っていないか、など。
すべていいえ、を選択します。
また、パスポートの写真のあるページを読み取ったりもしました。
(この1ヶ月後に利用した際、税関申告の画面では「すべてにいいえ」というボタンがあり、いちいちいいえを選択する必要がなくなっていました。日々進化しているのかもしれませんね。)

最後に機械が顔写真を撮ります。そして顔写真と暗号のようなものが書かれた紙が印刷されて出て来たのでそれを持つと人間の入国審査の方へ案内されました。結局人間のいる方に行くんかい!と心の中で突っ込みました。

入国審査の機械についてはこちらのページがよくまとまっていて分かりやすいです↓

カナダの入国審査方法が変わりました! | ARA Professional Travel & Support Inc.
カナダ入国管理局は、バンクーバー国際空港をはじめとするカナダ国内主要空港における入国手続を変更しました。これまでは、機内で配布される税関申告書に必要事項を記入して提出していましたが、今後は、空港内に設置された専用端末機を利用します。

人間の入国審査官にパスポートと航空券と機械で印刷された紙を渡します。
何しに来たの?とだけ聞かれました。
突然なので何も考えられず「とぅーすたでぃー(to study)」とジャパニーズイングリッシュで答えると判子を押してくれました。

あっちの方に行って!と言われた方に行くとまた入国審査官らしき人がいます。
「え?私なんかやらかした?」と焦りましたがその人には先ほどの機械で印刷した紙を渡してと言われて、渡すとその紙の上の顔写真と私の顔を比較して赤いペンでチェックを入れて終わりでした。
ほっ。

日本国籍を持っている人は比較的信用されているみたいです。
日本人でよかった!

入国審査後

その後自分のフライト番号が書かれているターンテーブルに行って荷物を取ります。
スーツケースが重くて手こずっていたところ、ジェントルマンが助けてくれました。
さ、さんきゅー。
笑顔で私ちゃんと言えてたかな…

長いフライトと入国審査に緊張してとても疲れていましたが優しい人に触れて、少し元気になれました。

ビザがいらない場合はここで出口に向かうのですが、私はビザの引換証を持っていたので移民局へ。

バンクーバー空港でビザ取得

荷物を持って移民局に向かうと、そこにいた係の人に荷物はここに置いてビザ取りにいってと言われ、その人に荷物を渡して移民局へ。
中に入ると長蛇の列が。
そして、カウンターの中には1人しか人がいません。え、この人数を1人でさばくの?^ ^;

不安に思って並ぶこと30分。列はあまり動きません。するとものすごくいかつい、カウンターの中の人と同じ格好をした人が現れて列の1番後ろにいた人から30人分くらいパスポートを回収していきます。

なにあれ、と思いつつまあいいかと並ぶことさらに30分。
隣の人がそわそわしだします。
話を聞くとその人は、バンクーバーは他のカナダの地方への乗り継ぎでありこのこのままだと乗り継ぎの飛行機に間に合わない、というのです。
それを係の人に伝えに行くと、なんと次の便に振り替えてあげるからこのまま待っていてというのです。
いや、本当に振り替えてくれるの?
この移民局の感じを見ているともうカナダ人信用できないんだけど笑
ただ係の人は全く慌ててなかったので日常茶飯事なんだと思います。
その人以外にも乗り継ぎ便を逃した人が周りに結構いました。

でも腑に落ちなかったのは、他国のパスポートを持った人が、乗り継ぎに遅れるんだけど、と同じことを同じ係の人に言ったら、パスポートをちらっと見てなんと優先してビザを出してくれました。
同様にアラブ系の顔をした方も同じことをして同じように優先されていました。
え、もしかして国籍で判断してる?
それとも日本人なら押しに弱いし文句を言わないから振り替えさせればいいかとか思ってる?
いまだにこの謎はとけません。

これを見ていた隣の人も日本人だからって~_~;と言っていましたが、まあしょうがないね、ということになりました。これが日本人のいいところですね笑

その後さらに待つこと1時間、徐々にカウンターの中の人が増えてきた頃、先ほどパスポートを回収していたいかつい人が大量のパスポートとビザを抱えて出てきました。
そしてビザを次々渡して私より後ろにいた人がどんどん列から解放されていくではありませんか。

私たちの方が先に来たのになんでーとまた隣の人と苦笑いでした。
でも結局は、まあしょうがないね、に落ち着くのです笑

ここまで待たされると思っていなかったのでこの時間になると私も、空港まで迎えに来てくれているエージェントの人にメールをしました。
すると待っていますから安心してください、というメールが届き一安心。

それからまた約1時間後、およそ3時間の待ち時間を経てようやくビザを申請してもらえる番になりました。
かなりぶっきらぼうに”next”と言われて進み、パスポートと入学許可書(私は学生ビザなので必要でした)とビザの引換証を渡します。
3分ほどでビザはでました。
すごく高圧的に学校について細かい質問を一つだけされたのですが、分からなかったので素直に”I don’t know “と答えました。
不正を見破るためには高圧的にならざる終えないのだと思いますが、怖かったです。
エージェントの人に、安易にYES、NOを言わないように言われていたので、もし質問の答えがわからなかったり英語がわからなかったら”I don’t know”や”I can’t understand “と素直に答えるのが懸命です。
知らないことは地球が180度回ろうと知らないことに変わりはないですから。

問題なくビザをうけとり、その場で名前と誕生日が正しいか確認して出口へ。
名前と誕生日が間違ったままだと後で手続きをしなくてはならないので、その場で確認して間違っていたらすぐに言えば対応してもらえるようです。

空港の出口

出口から出るとき係の人が何かを回収していたので飛行機の中で書いた税関申告書を渡すと、これじゃなくて機械で印刷した紙を頂戴といわれました。
あの写真付きの紙です。
結局税関申告書は使わなかった…
揺れる飛行機の中頑張って書いたんだけどな…

こうして無事にカナダに入国することができました。空港での会話は日本人との会話以外全て英語だったのですが、空港で働いている人が外国人に慣れているのか、ゆっくり英語で話してくれるので聞き取りに問題はありませんでした。
そしてゆっくりとは言え意外と自分英語分かるじゃん、とほんの少しだけ自信をもつことができました。
中学高校と英語の勉強を頑張ってきてよかったです。
外国人と話すなんて経験はほとんどなかったのに意外と単語とか文法で推測できるし、日本の英語教育も案外間違っていないのかもしれない(英語を理解するだけなら)、と思いました。
全くと言っていいほどこちらは話せませんが笑
さとり世代、意外とやれます。

そしてもう一つ自信につながったのは、こんなに人見知りなのに私普通に知らない人と話してた、とあとになって気が付いたことです。
人と話すのは得意ではありません。
でもカナダに入国する、という同じ目的を持った人同士ちょっとした親近感があって普通に話していました。
やればできるじゃん、わたし。

追記:
1)日本出国の体験記についてはこちら↓

タイムスリップ体験記(1)〜日本出国〜
私にとってバンクーバーの留学は初めての海外訪問でした。生まれてから一度も日本から出たことのない私にとってバンクーバー留学は大きな決断だったのです。そんな私の日本出国からカナダ入国までを3つの記事に渡ってご紹介。1)日本出国2)エア...

2)エアカナダの飛行機の体験記についてはこちら↓

タイムスリップ体験記(2)〜エアカナダの感想〜
私にとってバンクーバーの留学は初めての海外訪問でした。生まれてから一度も日本から出たことのない私にとってバンクーバー留学は大きな決断だったのです。そんな私の日本出国からカナダ入国までをご紹介。1)日本出国2)エアカナダの飛行機3)...

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